ご高齢患者の話し相手「ドール型対話AI」の活用による、こころのケア、認知症予防を支援するAIパートナーサービスの実証実験を開始しました。
株式会社emotivEは、医療法人新都市医療研究会君津会 「南大和介護老人保健施設 さくらぷらざ」（所在地：神奈川県大和市、施設長：鈴木 敦子）において、ご高齢患者の話し相手となるドール型対話AIの活用による、こころのケア、認知症予防を支援するAIパートナーサービスの実証実験を開始しました。
「南大和介護老人保健施設 さくらぷらざ」は、お年寄りの「いつまでも自宅で暮らしたい」という願いの実現を目指す入所型施設として、日常的に介護や医療管理を必要とする方の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師を始め、リハビリ・介護・看護の専門スタッフがサポートに取り組んでいます。
本実証実験は、「南大和介護老人保健施設 さくらぷらざ」のサービスを利用しているご高齢者に、ドール型対話AIを提供し、施設で過ごすご高齢者の話し相手となることで、不安感やストレスの軽減、孤独感を癒すといった対話AIによる効果の検証を行います。また、認知症の進行を抑制する手段の一つとして、ドール型対話AI による対話体験が高齢者の方にどのような効果をもたらすかを検証するために実施するものです。
ご利用者・関係者のご意見・ご感想や生活実態データなどを収集・分析することで、介護現場、ご利用者の双方が求めるニーズ（機能・情報等）を確認し、コミュニケーションをより活性化する対話システムを構築し、介護現場におけるご高齢者の方々の安心・豊かな生活に貢献するサービスの実現を目指します。
「南大和介護老人保健施設 さくらぷらざ」は、”患者を支える、家族を支える、地域を支える”を理念とし、日本全体で進む高齢化に備え、最先端の医療技術を導入しつつ他の医療機関と連携して”周辺地域の方々への貢献を最優先とした医療”に取り組んでいる「医療法人新都市医療研究会「君津」会 南大和病院」グループの老人保健施設です。
・本件に関するお問い合わせ
株式会社emotivE 担当：井上
TEL：03-6459-0821
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